ロースハムの基本的な作り方です。
ベーコン、ハム辺りは、
燻製を始めた人にとっての最初の難関ですが、
時間がかかること以外はそれ程難しくはありません。
気軽に挑戦してみてください。
ハムは縛らないんですか?
という質問を頂きましたが、
1㎏位迄であれば形が崩れる心配もないので、
特に縛る必要もありません。
ロースハムの基本的な作り方です。
ベーコン、ハム辺りは、
燻製を始めた人にとっての最初の難関ですが、
時間がかかること以外はそれ程難しくはありません。
気軽に挑戦してみてください。
ハムは縛らないんですか?
という質問を頂きましたが、
1㎏位迄であれば形が崩れる心配もないので、
特に縛る必要もありません。
下処理/肩ロースの余分な脂等のカット
塩漬け/上記材料で塩漬け3~5日。
塩抜き/5時間
水気を拭き取る
燻製/電熱器とサーモスタット使用。
サクラップで65℃-1.5h
熱処理/ボイル65℃2~3時間
風乾燥/冷蔵庫で1日
完成
●塩漬けについて。
塩漬けは基本的に塩だけでOKです。
慣れてきたら後はお好みの味付けでしてください。
今回は三温糖、黒胡椒、エルブドプロバンス(ミックスハーブ)という、
塩漬け材料の王道を使いましたが、
上記3つが無くても問題ありません。
特にハーブは苦手な人が多いようなので、外してもOKです。
●エルブドプロバンスについて。
僕はハムやベーコンを使うときに使うミックスハーブです。
かなり便利なので、
ハーブが苦手で無ければお試しください。
●熱処理の温度に関して。
厚生労働省HPからのリンク資料には、
肉の中心温度が、63℃30分と同等の熱処理。
とあります。(PDF19ページ)
https://www.mhlw.go.jp/content/11130500/000492947.pdf
●熱処理のボイル工程
今回は電熱器とサーモスタットを使用して、
温度管理を行いました。
これでも十分温度管理が出来ますが、
低温調理機等を使用するとよりシビアに温度管理が出来ます。
●火が通っているかどうかの判断。
最初は火が通っているかどうかの判断が難しいと思います。
その為、ボイルや燻製時の温度を70℃位でする事をお勧めします。
また怪しいなと思ったら必ず火を通して食べてください。
今回は、今まで作ったハムの中で一番いい出来なのではないか!?
と思うくらいの完成度でした。
スライスしてそのまま食べましたが、
塩味にハーブがしっかり効いて、
ビールのアテに最高でした。
(スーパードライの泡が出るヤツで頂きました)
また焼いても食べましたが、
焼くと香りが更にUPしてこれもおいしかったです。
▼肩ロースハム材料表
▼塩漬け
▼しっかりすり込む
▼ジップロックに入れて冷蔵庫へ
▼塩漬け3日後
▼塩抜き5時間
▼燻製65℃-1.5h
▼燻製終了
▼ボイルで熱処理
▼1日寝かせて完成
▼断面
▼焼いて食べてもおいしいです。
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