その他燻製

鹿ばら肉の燻製干し肉

調理時間
4日
費用目安
時価

骨付きの鹿ばら肉を燻製して干し肉にします。

冷蔵庫のスペースを取るサイズなので、
燻製というより、
炭火の熱で脱水してジャーキーにしました。

燻香は副産物的な物です。

材料

材料
分量
●鹿ばら肉
1.8㎏
〇塩
90g

手順一覧

1

下処理/トリミング

2

塩漬け/しっかり塩を全面にすり込んで2日漬け込みます

3

塩抜き/2時間

4

水気を拭き取る

5

燻製/炭火で肉にあたる温度は150前後で6時間。

6

風乾燥/1日寝かせる

7

完成

ポイント

●動画では燻製時の温度は100~150℃と記載していますが、
温度計測ポイントが燻製器の最上部です。
その為肉の上部は大体150℃位。
下の方はこれ以上の温度となっています。

●途中鹿肉の上下の反転をしています。
この作業はかなり重要で均等に熱による脱水をしていきます。

●チップは水で湿らせた物を使うと一気に燃えなくて良いです。
ちょっと洒落た使い方をすると
ワインやウイスキーでチップを湿らすという手もあります。
※チップでなくチャンクがあると尚良いのです。

●慣れている方であれば薪もいいと思います。

●使用している一斗缶は下部に穴をあけています。
七輪やBBQコンロでも良いですが一斗缶はかなり便利です。

●燻製器は材料費1000円位。
下部を囲わない事で熱がこもらないようにしています。
もともと温燻用に作った物なので、 この条件では燃える可能性大です。
燻製中「水」をかけながらつきっきりで燻しました。
もう少し材料費をかけると安心感が増します。
またブロック等で作るという手もありますが、 これ位のサイズになると、 何かと「危険」があります。
※無理だと思ったら絶対に作らないでください。

●●●最終的には全て自己責任でお願い致します。

※動画では屋外で塩抜きをしていますが、
塩抜き時は温度管理をしっかりしてください。

実食

正に干し肉。
ここまで脱水が出来ていれば、
保存性はかなり高いと思います。

ジャーキー作りは冬場に外干しをする感じで良く作りますが、
熱で強制的に脱水をする作り方でも十分おいしいです。