その他燻製

猪ベーコン・背ロース肉500g

調理時間
7日
費用目安
時価

猪肉ベーコンを作ります。
部位はバラ肉でなく背ロース肉。
個人的には猪肉ベーコンはバラより背ロースで作った方が好きです。

※猪肉(ジビエ)は個体差があるので、
ハーブでクセをなるべく緩和させると◎。

材料

材料
分量
●猪肉 背ロース
500g
〇塩
20g(4%程度)
〇三温糖
10g(2%程度)
〇黒胡椒
10g
〇ミックスハーブ(好みのハーブ)
5~10g

手順一覧

1

下処理/余分な脂や筋をカット

2

塩漬け/全面にすり込みジップロックに入れて5日漬け込む。
※ジップロックはなるべく空気を抜くと良い。
※漬け込み時1日1回、猪肉の上下を反転させると尚良い。(水分の均等化)

3

塩抜き/表面を洗い流してから水に漬け込み3~5時間塩抜き。
※塩味の確認は切れ端を焼いて食べてみると良い。

4

塩抜き後水気を拭き取る。

5

燻製/65~70℃-1h燻製

6

風乾燥/冷蔵庫で1日寝かせる。

7

完成。
※必ず火通しをして食べる。

ポイント

●塩漬けのハーブがポイント!
猪肉に対して1~2のハーブを使います。
今回はエルブドプロバンス。
S&Bのミックスハーブで、
タイム、セージ、フェンネル、ローレル、ローズマリーなどが入っており、
燻製の仕込に結構な頻度で使っています。
あると便利なのでお勧めです。

●火通しはしないので必ず火を通して食べる。
今回燻製時に火通しをしていません。
火を通すと、
猪肉(他の肉でもですが)は、色がくすみ固くなってしまうので
軽めの燻製で仕上げています。

実食

ハーブの香りが全面に来るハーブベーコン。
ベーグル等に挟んで食べると最高においしい。
猪ベーコンは脂が多いイメージがありますが、
背ロースは赤身も多く、
僕みたいなオッサンでも沢山食べられます。

猪肉はどうしても個体差がありますが、
今回の物はクセが少なくとてもおいしかったです。
頂き物なのですが…ありがとうございました。

レシピダイジェスト

▼猪背ロース肉
猪背ロース肉
▼塩漬け準備
猪肉ベーコン塩漬け
▼塩漬け
猪肉ベーコン作り方
▼塩漬け5日後
猪肉ベーコン塩漬け完了
▼塩抜き3~5h
猪肉ベーコン塩抜き
▼燻製
猪肉ベーコン燻製
▼燻製終了
猪肉ベーコン燻製完了
▼燻製後1日寝かせて完成
猪背ロース肉ベーコン
▼断面
猪肉ベーコン断面
▼焼いて食べます
猪肉ベーコンエッグ
▼旨いです!
猪ベーコンを焼く