塩抜き後の燻製前にピチットシートで脱水してから燻製します。
ピチットシートで脱水が出来る為、
塩漬けは1日でOK。
・塩漬け:1日
・ピチット:1日
・燻製65℃-2時間
・風乾燥:1日
・完成
完成迄合計4日。
豚肉燻製
ピチットシートで時短ベーコン作り
- 調理時間
- 4日
- 費用目安
- 1,000円以下
材料
- 材料
- 分量
- ●豚バラ肉
- 500g
- 〇白だし
- 200㏄
手順一覧
- 1
塩漬け/豚バラ肉を白だしで1日漬け込む
- 2
塩抜き/0.5時間
- 3
豚バラ肉をピチットシートで脱水1日
- 4
燻製/65℃-2時間
- 5
風乾燥/1日(ここでもピチットシートで脱水をさせてもOK)
- 6
完成
ポイント
●ピチットシートを使うタイミングは2つ!
①燻製前の脱水。
②燻製後の脱水。
①の場合は塩漬けを時短する意味や、
単純に燻製前の水分を抜いて煙乗りを良くする。
②の場合は仕上げの水分量を調整。
生ハムやパンチェッタのように仕上げたい場合は、
1~4週間ほどピチットで脱水するパターンもあり。
その場合は脱水具合を見ながらピチットシートを取り換える。
●薫製作りにおけるピチットシートの用途と役割
保存性を高める為に、
燻製、塩漬け、風乾燥をして、
脱水を施しているのですが、
ピチットシートは上記全ての代替えとなるアイテムです。
→つまりピチットシートを使えば、
おいしいまずいは別として、
豚バラ肉を塩漬けもしないで、
いきなりピチットシートに包んで脱水をしていけば、
1ヵ月位で「パンチェッタ風」に仕上げる事が可能という事です。
※火通しは必要です。
実食
塩漬けが1日なので薄味に仕上がっています。
本来これ位の塩味の場合水分量が多い仕上がりになりがちですが、
ピチットで脱水をしている為、
普通のベーコンと同等の仕上がりとなっています。
ピチットシートを使えば「減塩ベーコン」が簡単に作れます!